WORKS

通い箱自動仕分け・
パレタイズによる省人化

課題背景

このお客様の工場では、100社を超えるサプライヤーと取り引きがあり、400種類を超える通い箱に入れられた部品が日々納品されています。
部品を生産ラインに払い出した後、それらの空になった通い箱はサプライヤーへ返送する必要があり、その仕分け作業に多大な労力がかかっていました。
毎日10名で作業し、返送する空箱は22,000箱/日でピーク日になると30,000箱/日を超えています。
また、通い箱の入庫順が不定期なため、一定数貯まるまで保管する必要があり、その保管スペースの確保も必要でした。

LOGITOのソリューション

ソリューション概要

1.分析

通い箱ごとの流通データを分析しました。不定期とはいいながらも、詳細分析を行うことで傾向やグループ分けが可能となります。日々の流通数だけでなく、通い箱ごとの流通数などを分析することで、最適な解決策を検討していきました。

2.設備選定

分析データに基づき、シャトル式の自動倉庫での管理を提案しました。また、倉庫への搬出入もAGVや段積み装置、パレタイズロボット、画像処理(箱自動認識)装置も同時導入も進めました。

3.目的

省人化を目的としていたため、自動倉庫やAGV、パレタイズロボットを導入することで、それを果たすことが出来ました。さらに、通い箱の一次仕分けの工程を無くすことと、自動倉庫導入による省スペース化を同時に実現することが出来ました。

導入効果

作業人員10名→3名へ(7名の削減)
一次仕分け工程の削除
作業面積20%削減

LOGITOの強み

複数のソリューションの組み合わせ

単純な設備導入だけでなく、様々な機器を組み合わせることで、最適なソリューションをお客様に提供することができます。
パレタイズロボット、AGV、自動倉庫等様々なメーカーの機器を選定し、それぞれの強みを活かした提案を行います。

綿密な事前シミュレーション

シミュレーションソフトを使用し、導入前のイメージをお客様と共有。
必要スペースやレイアウトなどをお客様社内で全体把握することができます。
また、導入後の効果も数値化し、稟議申請時に必要になる投資対効果を示すことができます

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LOGITO(ロジト)は第一実業株式会社が提供する物流自動化ソリューションです

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